ママ友付き合いをやめる

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私は自他共に認める非社交的人間です。このように非社交的人間が子供を産み、母親になると一度はぶつかる壁がママ友付き合いだと思います。

 

 

母親になる前の自分一人の時なら、人付き合いが苦手なら、一人行動していようが、数少ない友達だけと時々会っていようが、自分だけの事なのでそう問題は無かったのです。

 

 

でも、母親になるとそうはいかなくなります。小学校に入る前ぐらいの小さい子供は母親とセットでしか行動出来ません。なので、母親が非社交的で誰とも交わろうとしなければ、その子供も誰とも交わらずに生活する事になってしまいます。なので、凄く焦りました。

 

 

母親が非社交的でも、父親に似たのか、公園で知らない子供ばかりの中でも、進んで入っていくような社交的な子供ならまだ安心だったのですが、私の子供は私と全く同じでした。外に出るのも怖がるし、知らない人がいたらワーワー大きな声で泣き叫ぶような子供でした。

 

 

成長と共に、「同年代の子供と少し違うな…」と感じる面が見えてくるようになったので、「それは非社交的な自分のせいだ」と思うようになりました。そこから努力しました。ママ友を作っては、自分の家に積極的に呼んであげたり、クリスマス会、雛祭りパーティーを実施するのに自分の家を提供したり、自分を殺して頑張りました。ママ友同士で、グループ内の人の出産祝いを買いに出かけたり、ランチを食べに行ったり、ショッピングにも行きました。

 

 

「楽しいな」と思う瞬間もありましたが、子供もまだまだ手がかかる頃でしたし、家事にも時間がかかるタイプの人間なので、ストレスは感じました。それに何より、そこまで社交的でもないのに、頻繁に他人と時間を共有する事が一番ストレスになっていたと思います。

 

 

なので、頻繁に自分の家に親子でお友達を呼んでは、みんなが帰った後、グチャグチャになった家を凄い形相で掃除していたと思います。いつもその時間は無言でした。そこで子供がグズグズ言ったりすると、頭がプチンと切れた感じになり、怒っていました。毎回同じ事の繰り返しでした。

 

 

そして、そのようにお友達が帰ったある日の夜、子供とお風呂に入っていると、子供が「お母さん、どうしてみんなの前ではニコニコ笑っているのに、みんなが帰った後、凄く怖い顔しているの?どうして怒るの?」と聞いてきました。そう聞かれて初めて「怒ってたんだ…」と気が付きました。

 

 

それでも、「あなたのために頑張ってるんじゃないの」という気持ちをやめる事が出来ませんでした。でも、ママ友付き合いが長く濃くなっていく内に、段々きつい事を言ってくる人や、気分で対応を変えてくる人や、傷つけられる事が増えていき、ある日、「もういいかな…」と思えるようになったのです。

 

 

「お母さんも頑張ったし、これからは幼稚園でお友達を見つけてきてね」と思うようになりました。すると次第に子供も自分からお友達を作ってお友達の輪に入っていくようになっていきました。

 

 

最近は全然お友達を家に呼んであげたり、イベントを催したり、何にもしてあげていませんが、子供はとても落ち着いています。子供の為に良かれと思ってママ友付き合いを頑張っていましたが、そのせいでイライラしたり、怒りっぽくなってしまい、子供にとったら迷惑な話しだったのかもしれません。

 

 

ママ友付き合いが苦痛ではなく好きな人はしたらいいし、苦手ならしなくても、子供は普通に成長していくだろうし、母親が落ち着いているのが子供にとって一番幸せなのでしょうね。